第14話Bの章 生還


皆が倒れた中助けに来た旧式の宇宙船
神の助けとなるのかどうか・・・
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フォックス「ぅ・・・」
フレイ「気付かれましたか?」
フォックス「うぅ、あんたは・・・誰だ・・?」
フレイ「私はフレイ。人型ですがアンドロイドです。」
フォックス「アンドロイド・・・此処は何処だ?皆は?」
フレイ「一つ一つ答えますと此処は私達の宇宙船の中 そして皆さんは各部屋で治療をして寝かせてあります。」
フォックス「分かった。あの時助けに来たヤツらって事か?」
フレイ「私達は助けに行った訳では無いのですが最終的にそういう風になったようです。」
フォックス「何故、あんたらはハイラル星のあの場所に?」
フレイ「莫大なエネルギー量を感知したからです。」
フォックス「膨大なエネルギー・・・。やつらの戦艦の主砲だよ。それは」
フレイ「やつら と申されますと?」
フォックス「いや、此処から先は巻き込む訳にはいかないからな。え〜っと フレイだっけ?」
フレイ「はい、そうです。」
フォックス「まずあんたの主に会いたい。礼を言わねばならないからな。」
フレイ「分かりました。ですが貴方の胸の傷は思ったより酷いものです。出歩くのはまず無理に近いので私の方で主をお呼びします。」
フォックス「そうか、そこまで酷かったか。じゃあ主さんが来るのを待つとするよ。」
フレイ「分かりました。主をお呼びしてきます。」
プシュン・・・シュー




フォックス「中型の宇宙船だな。だが大分ボロい・・・。」
プシュン・・・シュー
フレイ「お連れ致しました。」
フォックス「有難う。あんたがこの船の主か」
クライン「一応そうなのかな。オレの名はクライン。ディアーズ=クライン」
フォックス「オレの名はフォックス って知ってるかな。気絶する前に言った気がするが。」
クライン「そういや言ってたけど覚えてないや。宜しくフォックス。」
フォックス「こちらこそ。ちなみにこの船は今何処に向かっているんだ?」
クライン「ん〜、予定としては無いんだけど、補給に向かわないといけないから一応 フィドル星に向かってるよ」
フォックス「あの星にはもう廃墟しか無かったんじゃ?」
クライン「そうだよ。補給って言ってもエネルギーじゃなくて新しいアンドロイド関係の補給だよ。」
フォックス「そういやアンドロイドだらけで人間がいないな。」
クライン「僕だけだよ。だから食料も少なくて済むって訳。まぁ君達が居るから食費は高くなりそうだけどね。」
フォックス「すまない。」
クライン「気にしないで。僕にとってフィドル星の様な遺跡しか残ってない様な星は廃墟でもあるけど楽園でもあるんだ。」
フォックス「フィドル星か。フィドル星と同じ惑星群のフェルム星にも後から向かってもらえるか?」
クライン「いいけど、そこで待ち合わせか何かかい?」
フォックス「残りの仲間が向かっているんだ。運が良ければ落ち会えるんだが・・・」
クライン「フェルム星だね。丁度コース予定に会ったから行こうと思ってたんだよね。OK フレイ今後の進路に追加しておいてくれないか?」
フレイ「了解しました。」
クライン「さて、これからの進路も決まったようだし話でもしようか。僕たちの事と君達の事。」
フォックス「そうだな。まぁまずは仲間を一つの部屋に集めてくれないか?眠っているまんまでもいいから。」
クライン「そうだね。そっちの方が話しやすそうだね。フレイ メイ達に頼んで第1会議室に集めておくれ。」
フレイ「了解しました。」
プシュン・・・シューン
クライン「さて、僕達も行こうか。その状態じゃ動くのは無理そうだしこれを使いなよ。」
フォックス「この腕輪は?」
クライン「無重力磁場発生装置 付けてたら自分の周りに無重力空間を生みだす事が可能になるよ。」
フォックス「ありがたい。使わせてもらうよ。」
クライン「どうぞ。これは僕が早く移動したい時に使うだけだからね。星に着いても使えるよ。」
フォックス「よし、それじゃ案内をお願いするよ。」
クライン「どうぞ、こちらです。」
プシュン・・・シューン





シュイーン
フォックス「此処か」
クライン「他の人たちはまだのようだね。」
フォックス「そうみたいだな。」
クライン「まぁ待っていればメイ達が連れてくるよ。」
フォックス「助けてくれたロボ達か」
クライン「Not ロボット. アンドロイドですよ。」
フォックス「そうだったな。すまない。」
シュイーン
メイ「連れてきたよ〜。」
レイ「一杯居るんだもん。疲れたよ〜」
ネイ「早く入って〜。支えてるよ〜。」
クライン「こらこら。患者さんなんだから静かにしなさい。」
メイ「は〜い。じゃあ奥からでいいんだね〜。」
ネイ「重いよ〜。早く〜」
レイ「少しは待ちなよ〜。こっちだって頑張ってるんだから〜。」

クライン「・・・息が合ってるのか合ってないのやら。」
フォックス「3姉妹みたいだな。」
クライン「まぁそんなものだね。同じ遺跡の似たような部屋にあったからね。」
フォックス「まぁ此処に来るまでも色々とアンドロイドとすれ違ったっけ。殆ど女性型だったけど」
クライン「余り男性型って無いんだよね。まぁ女性の優しいイメージを取り入れたかったんじゃないかな?」
フォックス「そうなのかな。ま、それじゃこいつらが起きるのを待ちながら話すとするか。」
クライン「そうだね。それじゃまずは僕の方から話そうか。」
フォックス「それじゃあ宜しく。」
クラインは自分の事・アンドロイドの事について語りだした。
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僕は元々どの星の生まれかは分からない
気付いた時には一人だった

僕がまだ10歳にも満たない時の事だよ
その時の事を考えても何も思い出せない 記憶喪失だって思ったよ
僕はその名も知らない星を彷徨った
そしてこの宇宙船を見つけたんだ
其の中には誰も乗っていなかった
ただアンドロイドが1体乗ってるだけだった
そのアンドロイドがフレイなんだ

どうすればいいのか分からなかったがアンドロイドの説明書が1冊あった
僕はそれを読んでフレイを整備したんだ
僕の浅い知恵で出来る限りやった事がプロを越えるほどだったらしい
フレイがエネルギーを補給した時そう言っていたからね
それから僕はフレイに自分が居る星の事などを教えてもらったんだ
居た星の名前はゲルン星
今じゃ死の星と呼ばれてる
何故僕があんな星にいたのかはフレイでも分からない
フレイの乗っていた宇宙船は撃墜されて落ちたものだった
撃ったのは分からない
搭乗員全てが消えている事にフレイは驚いていた
最初からこの状況と伝えたが理解はすぐに出来なかったようだった

数日間フレイは宇宙船の整備をしていた
そこまでは被害は大きくなかったからだ
僕は其の間もフレイについていっていた
僕に出来る事が何かあると思ったからね
フレイにとっては足手まといだったけど

ある日フレイがゲルン星を離れると言った
僕はフレイについて行きたいと言った
フレイはすぐにとはいかなかったが良いと言ってくれた
そして僕らは宇宙に出る事になった
宇宙船は色々な星を回った
僕が生まれた星を探す為に
そして消えた搭乗員を探す為に
そして何年も経った
其の間に壊れたり廃棄されていたアンドロイドを僕は集めて整備した
それがメイ・ネイ・レイ達の様なお手伝いだ
そうして仲間を増やしながら星を回っていたんだ
正直、二人じゃ宇宙船の操縦も厳しかったからね
そして先ほどあの星に向かったんだ
高エネルギー反応を感知したからね
僕らは戦いを止める事も一つとしてやっている
それは僕みたいに一人が出来ない様にってのも一つあるから
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クライン「これで僕の話は終わり」
フォックス「そうか・・・じゃあオレ達の事も話すとしよう」
サムス「そうね。貴方達の事も分かったし、今度はこっちね」
クラインが話している間に数名の者は意識を取り戻していた。
そしてフォックス達の話が始まる
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オレ達はスマブラファイトをやっていた仲間だ
スマブラファイトってのは一種の格闘技だ
それで観客を喜ばせるのが仕事だった
だがマスターハンドと言うヤツが現れて好き勝手してくれた
そいつをぶっ倒したのがこのメンバーなんだ
新入りもいるけどな
マスターハンドのせいで一度終わったんだがある事件がきっかけでまた集まる事になった

その事件ってのがプププ星での事だ
マスターハンドが復活したんだ
そんで一人じゃどうしようも無いからカービィってヤツ ピンクの丸いヤツが
マリオ この赤い帽子のヒゲの所に逃げたんだ
んで仲間を集めながら旅をしていたんだ
マスターハンドをぶっ潰す為のな
そん時にあいつらに襲われた
高エネルギー反応体に大元である戦艦にな
奴らはマスターハンドの手下だ
攻撃をされたとなっちゃこっちは防御しか無いからな
それでやり過ごしたんだが向こうは主砲を撃ってきやがった
そしてこの様だ
そこをクライン達に助けてもらったって所だ
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フォックス「これでオレ達の話は終わりだ。」
クライン「そうか・・・仲間探しか」
フォックス「やつらはオレ達の仲間も味方につけているんだ。」
クライン「操心術 か」
フォックス「だろうな。そう簡単に心を許す奴らじゃ無いんだが、余程強力なのだろう」
サムス「そうね。あのマスターのおまけのクレイジーって言うのも何か危ないわね」
クライン「そいつも敵って訳だ。」
フォックス「それでフェルム星に手がかりがあると踏んだオレ達は二手に分かれたんだ」
サムス「足止めと探索の ね」
クライン「それでフェルム星にか。分かったよ」
フォックス「で、オレ達はこれからどうすればいいんだ?」
クライン「とりあえず僕は君達を先にフェルム星に連れて行く事にしたよ」
フォックス「いいのか?そんな事をやって」
クライン「僕の方は後からでも可能だからね」
フォックス「すまないな。クライン」
クライン「気にしない気にしない。フレイ目的地の変更をお願いするよ。」
フレイ「了解しました」
クライン「さぁ、まずはゆっくり休んでくれよ。」
フォックス「すまない。」
クライン「いいって。困った時はお互い様」
サムス「有難うクライン。」
クライン「早ければ明後日くらいには着くから、なるべく休んでおいてくれよ」
サムス「えぇ、そうするわ。」
クライン「さて、メイ・ネイ・レイ彼らを部屋に送ってあげて」
メイ「は〜い」

フォックス「ゆっくり寝れそうだな・・・」
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